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社会記事 長期病欠の奈良市元職員「談合入札を推奨し逮捕」

◇奈良市職員の不自然な職員長期病欠問題で、その当事者が逮捕された。長期病気病欠中に市役所内で大暴れをして、市の「談合防止策」業務を妨害したというから驚きだ。とても市の職員が起こすような行動とは思えないこの一件は詳細を知れば知るほど呆れる内容だ。逮捕されたのは、同市環境清美部元職員(懲戒免職)の中川昌史容疑者(42)。中川容疑者は、奈良市が談合防止策の一環として決めていた郵便入札制度の拡大導入を延期するよう、市の担当者に圧力をかけた。その圧力のかけ方は、恫喝に暴動ととても病気療養している人がとれる行動ではなく、市の担当部署の幹部らに「何で郵便入札すんねん」「聞いてない」などと怒鳴ったりテーブルをひっくり返したりなどして大暴れ。威圧して、談合防止策導入を延期させていたのである。

奈良県警捜査2課は14日、職務強要の疑いで、中川容疑者を逮捕。中川容疑者は調べによると、「説明を受けていなかったので抗議しただけ」「テーブルがひっくり返ったのは、たまたま足が当たっただけ」などと供述し、容疑を否認しているという。中川容疑者の市での職務は環境清美で、職務上「談合防止策」とは何の関係もない。しかし、中川容疑者は当時、部落解放同盟の支部長や奈良市支部協議会(市協)副議長などを務めていた。市役所仕事は長期病気療養だが、部落開放同盟の活動は積極的に行っていた。市や関係者の話によると、中川容疑者は平成13年1月以降の約5年9カ月間に8日しか出勤していなかったにもかかわらず、市側から計2475万円の給与などを受領。一方で、妻が代表の建設業を実質的に営み病欠中も頻繁に市の発注担当部署に出入りしていたという。この業者は、同期間に市の発注工事177件を受注しており、実質的には「談合」が行われていたというのが正しいところ。奈良県警では、談合が頻繁に行われていたのではないかとして容疑者を厳しく追及している。


中川容疑者が所属していた部落解放同盟奈良県連合会は、容疑者を先月末に除名処分とした。しかし、中川容疑者についての見解は「同盟の地位を利用し、各方面に圧力を加えていた可能性はきわめて強いといわざるを得ない」としているだけで、ホームページを見る限り公式な謝罪コメントは出していない。日本の部落問題についての組織で、中川容疑者のように「なんともならない人間」が幹部をしていたことも問題だが、部落開放同盟の対応も非常にお粗末だ。見識を疑ってしまう。


部落開放同盟(公式ホームページ)

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2006年11月14日 アドネットニュース編集部 

 

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