◇ライブドアの身売り、身切りが始まった。22日、ライブドアは、がグループ内の金融事業を全て外資系投資会社に売却することを発表した。金融事業の身売り先は「投資会社アドバンテッジパートナーズ(AP)」。ライブドアが売却するのは証券・クレジット・商品先物取引など金融6社を抱える金融持ち株会社「ライブドアフィナンシャルホールディングス(代表取締役
清水幸弘)」。売却額は約180億円前後とみられる。また、ライブドアフィナンシャルホールディングスは「かざか」と社名も変更する。これにより、ライブドアは、全体の営業利益の約9割を占める金融事業から完全撤退し、インターネットポータル(入り口)部門を中心に事業を大幅に縮小する。これと同時に、ライブドアの象徴でもあった六本木ヒルズからも撤退を表明した。
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ライブドアには経営基盤を強化し、迫り来る問題を対処していかなければならない義務がある。
・ライブドアが発表した金融事業売却に関するIR
2006年11月22日 アドネットニュース編集部
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